ねぇ、なんで空は青いんだっけ?
本日、快晴なり。
空を見上げると真っ青な空。ふと、思った。
そういえば、なんで青いんだっけと。
きっと、子供のころに親に一度はしたであろう質問。なぜなぜ質問の筆頭。
しかし、あれ、説明できないぞ、なんでだっけ??
ということで。
空が青い理由(小さい子におしえる風で)
それは、太陽から届いた光のなかでも、とくに青い光が元気いっぱいにバラけているからさ。
太陽からの光って、いろんな色が入ってるんだよ。
青や赤、緑、それに他の色もたくさん。
大気っていうのは、ちょっとしたちっちゃな粒子や気体でいっぱいなんだ。
太陽の光が大気に当たると、その光がバラけちゃうんだよ。
でも、そのバラけ方って波長っていうものに影響されるんだよね。
波長ってのは、光の波がどれだけ伸びたり縮んだりするかを表すんだ。
波長が短いと、波がぎゅっと詰まってる感じなの。
波長が長いと、波がもっとのんびりしてる感じさ。
さて、波長が短い青い光は、その波がすごく活発なんだ。波が早く上下するので、青い光はエネルギーが高いんだよ。
それで、大気中のちっちゃな粒子や気体とぶつかると、元気いっぱいに跳ね返るんだ。
波長が短いと、光は物質とぶつかるときに強い反応を引き起こす。
だから、青い光はどこからでも散乱(さんらん)されるんだ。
散乱ってのは、光がちょっとバラけてあっちこっちに行くことを言うんだ。
ほら、イメージしてみて。ゴムボールを地面にぶつけると弾かれるでしょ。
太陽からの光は、大気中にたくさんの小さなゴムボールがあるようなものだと思えばいいよ。
青い光は、その小さなゴムボールにぶつかると、どの色よりも元気いっぱいに跳ね返るんだ。
つまり、波長が短い青い光は、ゴムボール(大気)に当たると、他の色の光よりも強く反射するのさ。
青い光はどこでも散乱して、ぼくたちの目に届いているんだ。
空を見上げると、目に入るのは青い光がいっぱいってわけ。
だから空は青い色に見えるんだよ。わかったかな。
そうそう、スペインのバルセロナの空はめっちゃ青いよ。
スペイン行ってみて。