ピミエントス・デ・パドロン(Pimientos de Padrón)は、「ししとうがらし」をオリーブオイルで炒め、塩で味付けした人気のスペイン料理です。
名前の由来
そのパドロンの果樹園が由来なため、このような名前が付いてるんです。
ガリシア料理の定番で、食べごろは収穫時期の5月から10月。
タパ(小皿料理)として提供されることが多く、地元の人々や観光客に愛されています。
ビールとの相性は抜群のため、パタタスブラバスと並ぶ最高のつまみの一種ですね!
食べるときの醍醐味は、なんと言っても、ごくごくたまにとんでもない激辛がまざっていること。
ほとんどのピミエントは全く辛くなく、おだやかな酒のつまみ。
ただ、当たった時にはもう、ビールやカバ、白ワインで舌を冷やして熱が冷めるのを待つしかない!
その見分け方はどうしたらいいのか、と思うかもしれませんが、答えは
「そんなのない!」
です。
小さいものは辛くないとか、ねじれたものは辛いとかいう人もいますが、一番いいのは運に任せることです!!
ぜひ、スペインのバルやレストランで楽しんでみてください!
自分で作るもの簡単↓
ぜひスペインビールと合わせてみてください!
だれかに、あれこれ。愛を込めて。
ピミエント=ししとうがらし、ピーマン
パドロン=地域名。スペインの北部にあるガリシア州にのラ・コルーニャという街のパドロンの教区。