さて、これを書いているのは1月2日。
休んでますか?
ここスペインでは1月1日は祝日だけど、
2日、3日は通常日。
なので休む場合は有給を消化することになります。
ただ今年は、1月の2日と3日がたまたま土日だったので有給を取らなくても連休〜。
12月24日から有給を取得しているので、
14日くらいの連休まっただ中でございます。
さて、有給ですが、
スペインでは有給取得率が
100%
なんですよ。
※ 取得率=取得日数/付与日数×100(%)
日本人の取得率っていうと、
平成31年の調査結果で、
たった56.3%
その前の年は52.4%
少なっ!!
これが現実ですよね。
実は、ぼくもスペインに来る前は持っていた有給休暇40日を、
まるまる捨ててきましたよ。
ただ、こっちでは、ぼくももちろん100%取得してますよ!
もう全員があたりまえに100%取得してるわけですから、
遠慮がいらないんですよ。
そもそもこっちの人は遠慮なんて観念ないす。
下表はエスクペディア調べです。日本の有給取得率の異常な低さがわかると思います。

なんだこりゃと。
なんでこんなに違うんだと。
日本のあのなんとも有給を取りにくい雰囲気とか、
そんな空気感ゼロ。ゼロ。
権利だから、100%取るのあたりまえでしょ、なにか?
ってかんじ。
夏休みも、冬休みもみんながっつり休暇とって家族や友達、彼氏、彼女とバケーションしてるわけです。
夏のバケーションが終わった瞬間から、もう冬のバケーションのことを考えてるってよく言われてます笑

みんなバケーションは権利として堂々と取得して、
心身ともにスッキリして
また仕事に打ち込むわけです。
いや−、これはほんと良い文化。
日本で働く場合には、絶対にこの文化持ち帰って、取り入れたいとおもってます。
ハードルはあるかもしれません。
100%取得を義務化しないと、達成できないかもしれない。
けど、経験した自らがリードしないといけないよなって考えてますよ。
ほんと、みんな堂々と取得しちゃいなよ。
ロンバケしちゃいなよ。
頭の固い、古いタイプの上司なんて、オワコンですから。
そんな上司になっちゃだめですよ。
そんな上司の言うことなんてこれからは聞いちゃいけない。
時代は違う。
価値観も変わってんだからさ。
そんな奴らがはびこってる会社なんて辞めちゃいなよ。
全力で「有給は100%取ってこい!」
って言える上司にならないとね。
そんなことを考えた1月2日でした。
有給バンザイ!