前回のパート1「サグラダ・ファミリア」に続き、パート2ということで今回の記事では、サグラダファミリア以外の必ず訪問すべきガウディスポットの紹介です。ガウガウ。
どこも有名どころで、観光ガイドにも間違いなく載っているので、もう知っているよ、という方も多いと思います。
そんな方は最後のガウディ像まで読み飛ばしてしまってください。
そこは、観光客の方でもほとんど行ったことがないはず!
では、
目次
カサ・バトリョ(Casa Batlló)

童話のような建物。Casaは家、Batlloは実業家の名前です。
つまり「バトリョさんの家」です。
カサ・バトリョは、ガウディが改装した住宅であり、その外観はまるで童話の世界から飛び出したようです。
魚の鱗のような色鮮やかなタイルと曲線美が印象的で、建物全体が一つの芸術作品となっています。
内部に足を踏み入れると、ガウディの独特な空間設計とデザインによって魅惑の世界に迷い込んだような感覚に陥ります。
わたしもコロナ後に行ったのですが、それはとても素晴らしかったです。
その頃はほぼ貸し切り状態だったのですが、今は世界中から人が押し寄せています。事前にしっかり予約をして訪問してください!
グエル公園(Park Güell)

自然と芸術の融合!グエル公園。
美しい景観とガウディのモザイク作品に圧倒されちゃいます。
パルク・グエルは、ガウディが自然と芸術を融合させた公園です。
豪華なモザイクで装飾された建造物やカラフルな柱、独特な形状のベンチなど、ガウディの創造性があふれ出ています。
公園内には美しい景観が広がり、その中でゆったりと散策しながら、ガウディの芸術的な世界を堪能することができるでしょう。自然の中で、観光の休憩ポイントとしてまったり過ごしましょう。
ぜひ、有名なトカゲと一緒に写真撮ってください。
カサ・ミラ(Casa Milà)

魅惑的な石造りの波状ファサード(門)!
「実業家ミラさんの家」
ローマンティックな夜景も必見です。
カサ・ミラは、ガウディが設計した住宅で、その外観は波のような曲線美が特徴的です。
石造りのファサードは、まるで自然の造形物のようでありながら、ガウディ独自のデザインが光っています。
特に夜になるとライトアップされ、ロマンティックな雰囲気が漂います。
ちなみに、これがガウディが手がけた最後の民間建築です!
カサ・ヴィセンス(Casa Vicens)

ガウディが手がけた最初の大型プロジェクト!(ヴィセンスさんの家)
モデルノスタイルとモズアールトの魅力が融合
カサ・ヴィセンスは、ガウディの初期の建築作品であり、モデルノスタイルとモズアールト(ムーア人の建築様式)の要素が見事に融合しています。
鮮やかな色使いと複雑な模様が特徴で、内部にはガウディの独特なデザインが随所に取り入れられています。
この建物は近年になって一般公開されたため、一般の観光客からはまだあまり知られていない隠れた宝物とも言えますね。
グエル・パヴィリオン(Güell Pavilions)

グエルの別邸!
ここも観光客の方は、あまり行かないのではないかと思います。
グエル・パヴィリオンは、ガウディがグエル家のために設計した豪華な別邸です。
ここではガウディの芸術性が最大限に発揮され、驚異的なデザインやエレガントな空間が広がります。
敷地の鉄の扉にはこの楽園の番人としてドラゴンが配置されてます。
ぜひドラゴン前で写真を撮ってきてください!
ちなみに、どうでもいい情報ですが、いつもランニングで前を通ってます。ランニング途中に写真撮ってきました。
ガウディ像!!!!ついに!!
大トリです。
ガウディ像!これはあえて画像を載せませんので、ぜひご自身の目で見てください!!
これを見ずしてバルセロナに行ったと言うことなかれ!!
周囲が観光エリアでは全くないせいか、あまりここで観光客を見かけることはないので、ぜひ行ってみてください。
たまに、写真を取られている方が来ていますが、かなりのガウディ通だとお見受けしています。
訪れた方が握手されているせいか手が金に光ってます。
「Portal Miralles」ミラーリェスの石門です。
ここから一つ前で紹介したグエル別邸は近いですよ。徒歩圏内。
さいごに
ガウディについてもっと良く知りたい方は、ぜひこちらをお読みください!
ガウディの伝言。日本人でありながらサグラダ・ファミリアの主任彫刻家となった外尾悦郎さんの著書です。とても勉強になりました。
バルセロナ自体をもっと詳しく知りたい場合はこちらもおすすめです。