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なぜ山の中を走るのか、変態なのかマゾなのか

2024年6月4日

ついにポチりました。
山好きのオジサンたちにそそのかされて。
ピレネーの42キロメートル、トレイルランニングのレース。数ヶ月先。

42キロて。。。

フルマラソンと同じ距離。平地を42キロ走るのもヘンタイ。
けど、平地ではなく山の中を42キロメートルも走るって。完全にど変態。
急勾配もあるでしょう。
小さいころは頻繁に裏山を登ってた。別に目的はなく、なんとなく高いところから見下ろしてみたかったから、違う景色を見たかったから。
田舎の実家から小学校までは子どもの足で40分集団登校。
たまに、帰りは違う道を通って家に帰りたいなと思い立って、ケモノ道を通ってひと山超えて帰ってたから、山は身近。
そやけど42キロて。。
ちゃんと練習しとかないと完走どころか完歩もできない。

ということで、練習開始。
ここカタルーニャ州にはいい感じのコースがあります。

La Mola

スタート地点

キツイし、一歩間違えると谷底に転落して、死んじゃう。

高所恐怖症気味になっているから、ビクビクしながら

「高ければ高い壁のほうが登ったとき気持ちいいもんな♬」というミスチル歌詞を思い出しながら。『終わりなき旅 Mr.Children』

登りきったら最高に気持ちいい。

雲の上に浮かぶモンセラットが下に見える

ただ、今日のコースは怖すぎてもう行かないだろな。
思い返すだけで、ゾワゾワする。

また別の山を目指しますか。

山の中を駆けていると、自然の巨大さを感じ自分のちっぽけさを感じるとともに自然との一体感も感じる。

飛び出ている草木で手足に引っかき傷をつくりながら、転びながら、足をひねりながら、汗をだらだら流しながら、しかめ面をしながらも一種の心地よさを感じる。

山の中の場所によって、急に空気感が変わり温度の変化を感じる場所がところどころ出てくるのも、ある種の出会い。

アスファルトのロードを駆けているのとは異なる感覚。
登りきった達成感と開放感。
そこには自分の足で登りきったものにしか見えない圧巻で雄大で壮大な景色。

山の中をなんで走ってるのか。変態なの?そう、きっとおれは変態でマゾです。胸を張ってそう言おう。

さて、きょうも走ろう。

愛用しているリュックはこちら。平地でのランニング使いにもちょうど使い勝手のよい大きさ。

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